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ヴァルター・グロピウス(左) グロピウス邸(右) 先週末のブログで、 スコッチでもなめながらスコットランド建築に想いを馳せてみたい など書いたが、その方向に行かなかった。 たまたま見かけたヴァルター・グロピウスの本に引っかかって、 そう言えば自分は彼の作品をどれくらい見たのだろうと思い、 自分の見学実績を調べ始めたのがいけなかった! その上スコッチでなくバーボンなどに手を出してしまった。 まあグロピウスはアメリカに渡ってしまったから バーボンでいいなどと勝手にジャスティファイしながら。 僕が見た12作品ほどのグロピウス体験での最高は、 ボストン郊外のリンカーンにある 「グロピウス邸」(『アメリカ建築案内2』p.204,206)だ。 緑豊かななだらかな丘の上に立つ 白いインターナショナル・スタイルの自邸は、 コルビュジエなどと比べると 内部が非常に使いやすく配慮されている点が特徴だった。 家の裏側にメタル・メッシュ(網戸)張りの部屋が飛び出ている。 聞けば蚊が多いので暑い季節は ここで外部と同じように食事したのだという。 そういえば奥さんと一緒にこのスペースで食事をしている写真を、 何かの本で見た記憶がある。 グロピウスは後年TACという事務所を組織して 大きなプロジェクトもこなしたが、 常に斬新なアイディアを求め続けた建築家であった。 メタル・メッシュの部屋(左) リビング(右) photos&text : Masayuki Fuchigami / Synectics inc. 建築写真の貸し出しはこちら
by archieditor
| 2009-06-29 18:11
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