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先週末届いたザハ・ハディドの最新作は、 作曲家ヨハン・セバスチャン・バッハのソロ演奏のみをする、 「マンチェスター・アート・ギャラリー室内楽ホール」の インスタレーション・デザイン。 客席を渦の中心に取り込む白いリボン(左) 相互貫入する白いファブリックの流れ(右) ヴォリュームのある白いリボンが室内で大きな渦を巻いて生み出したのは、 バッハの微妙なハーモニーに対応する空間的・視覚的インスタレーション。 大きな羽衣のようなリボンは、演奏者の上部を傾斜して飛翔し、 床に流れ落ち、聴衆を囲いこむ。 このシークェンシャルな流れは、膨張・溶融・相互貫入をし、 ボックスとしての元の部屋をザハ特有の流動的な空間へと変貌させる。 布壁の外側を見る(左上) 客席後部の通路(右上) 3次元モデル(左下) 渦巻きインスタレーションの見下ろしCGパース(右下) 白いリボンは半透明なファブリック・メンブレイン(膜)で、 内部にスティール・ストラクチュアを擁し、天井からサスペンドされている。 リボンの外側はハイテンションのスキンで、内側はソフトでうねる効果を表出。 このインスタレーションは移動可能で、同種の空間であれば組立て可能だ。 以前にも紹介したが、 この類いのインスタレーションはザハ・ハディドの十八番。 今マンチェスター国際フェスティバルで話題の作品として注目されている。 photos & CGimages : Courtesy of Zaha Hadid Architects text : Masayuki Fuchigami / Synectics inc. 建築写真の貸し出しも行っています。 お問合せはこちらのページ一番下の矢印→をクリックください
by archieditor
| 2009-07-15 12:46
| Architecture
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