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「東工大蔵前会館」 設計:坂本一成+日建設計 駅前から見た左の「百年記念館」と右の「東工大蔵前会館」 4月25日土曜日の朝、降りしきる雨の中を大岡山駅へ急いだ。 「東工大蔵前会館」のオープンハウスだ。 駅を出ると篠原一男氏の「百年記念館」が、 駅前広場を睥睨しているかたわら、道路を挟んで右側にガラス張りで 低く水平的な構成を見せているのが「東工大蔵前会館」だ。 東工大の教授で建築家の坂本一成氏と日建設計の協働作品。 坂本さんは基本構想を担当したデザイン・アーキテクトだが、 最後まで日建と一緒にやったようだ。 坂本さんは建物を2棟に分け、間に駅前広場に向けて 開かれたプラザを配し、そこからキャンパスの主軸を設定している。 さらにユニークなのは、 コルビュジエの「カーペンター視覚芸術センター」のような 建物の2階レベルを貫通する空中ブリッジだ。 建物内部にある「くらまえホール」の空中を飛び、 将来は大学の本館に繋がるサーキュレーション・ブリッジである。 これがすこぶるカッコイイ。 近年建築のファサードなど表層のデザインに入れ込んだ作品が多い中で、 坂本さんは真に都市に開かれ、都市との連係を深めた建築を披露してくれた。 キャンパス側から見た「蔵前会館」。左右の2棟の間を主軸が貫通する(左) ギャラリー内部(右) 2棟間のプラザ。ルーバーはアースロック。屋根はテフロン(左) プラザからキャンパスへの主軸を見る(右) くらまえホールの空中を飛ぶ外部ブリッジ(左) 北棟を貫く空中ブリッジ(右) 北東側コーナー部から階段でアクセスして空中ブリッジに至る(左) コルビュジエの「カーペンター視覚芸術センター」(右) photos&text : Masayuki Fuchigami / Synectics inc. 建築写真の貸し出しはこちら
by archieditor
| 2009-04-27 16:23
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