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会場で説明する竹村真一氏(左) 展示会場風景(右) どんよりとした不吉な曇り空を気にしながら 西麻布のギャラリー・ル・ベインに急いだ。 触れる地球プロデューサー、文化人類学者の 竹村真一による「触れる地球」展がオープンしたからだ。 「触れる地球」は生きた地球を体感できる世界初のライブ地球儀。 自分の手でそれを自在に回転させることで、 宇宙から見たリアルタイムの雲の動き、 台風の発生や地震活動、渡り鳥の航跡、 大気汚染物質の流れや地球温暖化のプロセスまで 理解できるという優れもの。 竹村によれば、「グローバリズムと言いながら、 世界を1つの生きた球体(Globe)として 全体的に捉えるメディアがないとしたら、 それは情報環境デザインの欠陥ではないか。」 確かに宇宙に視点を捉えたこの地球儀なら、 グローバルな視点からの環境教育などにはもって来いのツールだ。 教科書の文字をみて学ぶより、 「触れる地球」を1回操作するほうが、はるかに理解度が増す。 竹村が言う「各学校に一台の設置を!」には賛成だ。 直径1.28m(地球の1000万分の1)のデジタル地球儀(左) 直径30㎝の小型版(右) 同じ会場で、茶室デザインの手利き内田繁が「地球茶室」を展示している。 グリッドで囲まれた4畳半の小空間に、 炉の代わりに小型版の「触れる地球」が置かれ、 客はそれに触れて地球の情報を見ながらお茶を頂くのだ。 地球茶室の中で小型版地球儀に触れるゲストたち(左) 地球茶室の上がり框(右) 「触れる地球」は2008年の洞爺湖G8サミットで紹介され、 2009年にはデンマークNEXT展での展示を皮切りに、アムステルダム、 ロンドン、ドーハ、NY、サンフランシスコなどへと巡回される計画だ。 この「Touch the globe. Feel the earth.」のシステムが グローバルに展開されることを望む。 建築への応用が可能か、思案しながら帰ってきた。 「触れる地球」展 2009年6月30日(火)-7月11日(土) 11:00-19:00(最終日は17:00まで) 無料 ギャラリー・ル・ベイン 港区西麻布3-16-28 photos&text : Masayuki Fuchigami / Synectics inc. 建築写真の貸し出しはこちら
by archieditor
| 2009-07-01 15:57
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