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暖かく晴れ上がった美しい晩秋の1日、東京女子大学キャンパスに遊んだ。 僕の家から歩いて10分ほどの距離にある“トンジョ”は、 アントニン・レーモンド設計の「東京女子大学礼拝堂&講堂」があることで、 建築関係者には知られている。 11月15日は恒例のVERA祭。久しぶりにレーモンド詣でに出かけた。 昔子どもを連れて遊びに来たことがある懐かしい場所だ。 ゲートを入ると一斉に女子学生の黄色い声。 チラシだけは受け取ってすぐチャペルへ。 周囲の樹木が茂って正面がどこだか分からない。 ちょっと離れて本館前の広場に行くと、木立の上に 一段と気高く聳え立っているカンパニーレ(鐘楼)が白く輝いている。 レーモンドは実に美しい塔をつくった。まさにキャンパスの花だ。 東京女子大キャンパスの美しいシンボル、カンパニーレ(左) しかし僕も誤解していたのだが、レーモンドはこの建物だけでなく、 キャンパス全体計画を担当し、数々の建築を建てているのだ。 「チャペル」の外観は撮ったが、内部も見たいと思い聞いてみると、 11時半からオルガンのリサイタルがあるという。 それまで時間があったので、キャンパス・ガイド・ツアーの連中が ぞろぞろ歩いていたので、おしりにくっついて回る。非常に勉強になった。 「本館」をはじめ、「安井記念館」「外国人教師館」「ライッシャワー館」など、 知られざるレーモンド作品を見学することができた。 「本館」外壁に“QUAECUNQUE SUNT VERA ~すべて真実なこと~”の標語(左) 「安井記念館」を見れるよう巨大な吹抜け空間をつくった新校舎の洒落たデザイン(右) 「外国人教師館」(左) 「ライッシャワー館」(右) その後「チャペル」へ。ほとんど満席でやっと後ろのほうに座れた。 ステンド・グラスの美しい光の中、オルガニスト中田恵子さんのパイプオルガンは、 バッハの「「トッカータとフーガ・ニ短調」からスタート。 重々しい低音の響きに圧倒され、全身を貫く美しい曲に体が清められた。 青空の下、空腹を覚えて模擬店へ。 フランクフルトを食べたが、物足りないのでホットドックも。 どうも何か足りないと思ったらビールがない! トンジョじゃしょうがない。諦めた。 近づいて見ると、青空を背景に聳えるカンパニーレは人を崇高な気分にさせる(右) 祭壇方向を見る(左) パイプオルガンを見上げる(左) ステンドグラスがはめ込まれた壁面(右) photos & text : Masayuki Fuchigami / Synectics inc. 建築写真の貸し出しも行っています。 お問合せはこちらのページ一番下の矢印→をクリックください
by archieditor
| 2009-11-16 14:22
| Architecture
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