ペルーといえば、最近マチュピチュの遺跡に出かけた日本人観光客が
土砂崩れなどで現地の道路などが寸断され、取り残された事件があった。
マチュピチュはペルーの首都リマから東方向へ直線で500kmほどのところにあるが、
先週末、
建報社ホームページの僕の連載
「世界の建築は今」に登場した
「パチャカマック・ハウス」は、リマから南に40kmほどいったところにある。
この住宅が面白いのは、丘の中に埋め込まれたエコロジカルな建築なのだ。
建築家はペルーの代表的な建築家のひとり、ルイス・ロンギ。
彼の巧妙極まりない地中建築のデザインをご覧ください。
第52回「世界の建築は今」
ルイス・ロンギの「パチャカマック・ハウス」
キャナリー・マーケット
そして今月のblogスケッチは、
サンフランシスコの海側にある
ジョセフ・エシェリック設計の
「キャナリー・マーケット」。
このレンガ造の建物はいい味が出ていて、
非常に和める空間である。
古い作品だが、建築通にとっては
名作として知られている。
photo & text :
Masayuki Fuchigami / Synectics inc.
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