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2月12日(金)の夕方、僕は青山のオリエアート・ギャラリーに向かった。 環境美術家の「関根伸夫絵画展」があったからだ。 僕は彼を長い間知っている。 ところがこの日会った彼は違う人だった。 なんとあのかっこよかった長髪の関根さんが サラリーマン的なショートカットの関根さんに変身しているではないか! 長髪の関根さん(左) ショートカットの関根さん(右) 今回の展覧会もビックリもの。 関根伸夫といったら、重量感のある石造のスカルプチュア。 だが今回は絵画。 巨匠になってきたから、いわゆる巨匠の手慰みかなと思って聞いてみると、 とんでもない以前から温めていたものらしい。 展示してあった作品集を見ると、 1992年のスケッチ案が、一部この絵画展にも使用されているのが分かった。 ゴールドの地にブルーや赤や紫のカラー部分がきれいに描かれて(はめ込まれて)いる。 何やら抽象的なイメージ。見る人それぞれの感性で受け止めるしかないが、 僕には川の流れあり、赤いスイカあり、アメーバーあり、といった印象であった。 ゴールドの地にカラーをあしらった抽象的なイメージの作品群 1992年のスケッチ 「東京都庁舎」や「世田谷美術館」、 あるいは遠くオランダの「ルイジアナ美術館」などで、 彼の大作に出会ってきた僕は、 こじんまりとした居心地のよい オリエアート・ギャラリーで関根さんと話していると、 気さくでユーモラスな語り口から そんな世界的な巨匠とも思えなくなってくるのだ。 若返った関根さん、心機一転新たな展開か。 絵画展はその前哨戦かもしれない。 「関根伸夫絵画展」 2010年2月12日(金) – 25日(木) 日曜日休館 10:00-18:30(最終日は17:00まで) オリエアート・ギャラリー 03-5772-5801 photos & text : Masayuki Fuchigami / Synectics inc.
by archieditor
| 2010-02-16 16:34
| Event & Exhibition
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