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トータルで100回続いた東京建築士会の連載「南北アメリカ大陸建築紀行」の 最後の原稿「建築の風に乗って」(101回目)を送った。 長く続いた連載が終わるのは淋しかったが、いつかどこかで再開したい。 因みに100回目はカラトラヴァの「ミルウォーキー美術館」であった。 photos : (c)Synectics inc. 建築写真の貸し出しはこちら #
by archieditor
| 2009-02-23 18:23
| SYNECTICS
年数回海外へ建築出張する僕は、 今回はじめて真冬の2月にヨーロッパ行きとなった。 それもワイナリー巡りだ。 だからと言ってワインを飲むために行ったわけではない。 近年ヨーロッパでは建築家がワイナリーをデザインするケースが増え、 それを視察したいというクライアントからの要求で企画したツアーだ。 リオハと言えば、スペイン・ワインの名産地。 サンティアゴ・カラトラヴァの「イシオス・ワイナリー」、 フランクO.ゲーリィの「マルケス・デ・リスカル・ワイナリー・ホテル」、 ザハ・ハディドの「ロペス・デ・エレディア・ワイナリー」が このリオハ集中していたのだ。 「イシオス・ワイナリー」は 集成材をふんだんに使用した迫力ある木造の建物全体。 「マルケス・デ・リスカル・ワイナリー・ホテル」は カラー・チタンを屋根や外壁にし放題に張り巡らせたゲーリィ・デコンのホテル棟。 そして「ロペス・デ・エレディア・ワイナリー」は スティール+ガラス製の歪んだショップ棟。 三者三様の建物タイプ、材料、デザインであった。 デザイン的には「イシオス」の意匠と構造を 合体させた集成材の使い方が、素晴らしいデザインに 昇華されている点が印象的であった。 「マルケス」でよかったのは昼食の味。絶妙であった。 「ロペス」におけるザハのショップ・インテリアはナカナカ面白かったが、 古い地下の穴倉にあるワイン・セラーの迫力にはかなわなかった。 ペニシリンの防菌かびのようなものが、 古い瓶詰めされたワイン・ボトルを覆って保護している様は、 古色蒼然たる風体で素晴らしかった。 リオハからビルバオへ戻る途中、 NHKで特集された「コルガンテ橋」を見にいった。 ビルバオでは例によって「ビルバオ・グッゲンハイム美術館」 「イソザキ・アテナ」「ビルバオ空港」「ビルバオ地下鉄」などを見学し、 サンセバスチャンへ移動。ここでモネオの「クールサール」、 チリダの「チリダ美術館」や「風の櫛」などを見学。 コルガンテ橋 イソザキ・アテア 風の櫛 ビルバオ・グッゲンハイム美術館 クールサール チリダ美術館 帰途にパリに寄って、 アルヴァ・アアルトの「ルイ・カレ邸」を見学した。 アアルトにしてはかなり押さえたデザインで、 それが好感度抜群であった。 広い敷地との取り合いも申し分なく、 前日の残雪が敷地全体をメーキャップして清楚な印象が残った。 同行のグループでは「サヴォア邸」より人気があった。 ルイ・カレ邸 サヴォア邸 その他パリでは、「ルーヴル美術館」「ロダン美術館」 「ブールデル美術館」「ラヴィレット公園」「救世軍本部」 「ベルシー・ヴィラージュ」「ケ・ブランリー美術館」 「フランス文化省」「フランス国立図書館」などを見学し、 空港に行く途中で新しいドミニク・ペロー事務所に立ち寄って、 ペロー氏と歓談し、皆で記念写真を撮って帰途についた。 ロダン美術館 ブルーデル美術館 ケ・ブランリー美術館 今回のツアーはスポンサーがグルメであり、 その好みを加味した建築ツアーであったために、 宿泊したビルバオ、サンセバスチャン、パリの各都市では 昼食から第1級のレストランで シャンパンからスタートするという豪華メニュー。 夜は要ネクタイの3つ星級レストランで 毎回3時間ほどの晩餐が繰り広げられた。 豪勢な「建築+グルメ」ツアーは、 かくして参加者をメタボ方向へ牽引する大きな因子となったが、 参加者にとっては滅多に遭遇することのない貴重な楽しい旅であった。 photos : (c)Synectics inc. 建築写真の貸し出しはこちら #
by archieditor
| 2009-02-18 17:02
| Tour
三菱地所設計で講演をする。 かなりの所員がいて熱気がムンムン! 地方のブランチにも同時放送し、 質問も飛び交い充実したレクチュアの夕べであった。 アフター・レクチュアもウイスキーの話題になったりして楽しかった! #
by archieditor
| 2009-02-06 15:15
| Lecture
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